M.S
- 福岡と三重の異なる地域でモビリティ営業に従事。代理店の営業支援を軸に、災害対応や人材育成、BCP支援まで幅広く地域に貢献。損害保険の社会インフラとしての価値を実感しながら、東京海上グループの知見とチームの力で、地域の安心と成長を支え続ける。
モビリティ営業で実感したやりがい
「パートナーとの信頼」と「高め合う仲間」
現在の部署では、三重県全域に約20店舗を展開する自動車ディーラーを担当し、経営支援・営業推進を行っています。担う業務は、車を購入されたお客様への保険商品提案のサポート、パートナーである代理店経営層との全体ルールの取り決め、イレギュラーな事案が発生した際のリカバリー策の立案など、多岐にわたります。
代理店の経営層の方々と直接お話しし、組織全体の課題に向き合う機会も多くあります。特に印象に残っているのは、入社5年目のときに受けたご相談でした。「より良い代理店になるために、表面的ではなく根本的な課題を教えてほしい」とのご要望をいただきましたが、代理店と我々はパートナーではあるものの別会社。そのため、最初は本音や実態をなかなか引き出せないもどかしさがありました。
そこで私はまず、現場の実態を把握するためのヒアリングを実施し、「皆さんが働きやすくなるために、率直な声を聞かせてほしい」と粘り強く対話を重ねました。すると、現場で働く方が少しずつ本音を話してくださるようになり、最終的には目指す方向が同じなのだと理解し合うことができました。こうして築いた信頼関係をもとに、集まった声を整理・分析し、具体的な改善提案へとつなげていきました。悩んだ際には先輩方が新しい視点を与えてくれたり、提案内容を一緒に整理してくれたりと、チーム全体で私を支えてくれました。より良い仕事や成長のために、立場を越えて関わり合い、互いに声を掛け合う「高め合う文化」こそ、当社の強みだと感じています。
昨年度から約10名のチームを統括する立場となり、人材育成やチーム運営に向き合うなかで、当時の経験が現在に活きていると感じます。当時、私を支えてくれた先輩方のように、今度は私が周囲に声を掛け、次の世代の挑戦を支えていきたいと考えています。
災害対応を通して実感した
損害保険が持つ社会インフラとしての価値。
就職活動を始めるまでは「保険=生命保険」のイメージが強かったため、人の命に関わるものだと思っていました。ところが、就職活動を進める中で、損害保険がお客様の日常生活から企業の経営までを幅広く支えていることを知り、社会インフラとしての役割を持ち、想像以上に幅広い領域で活躍ができることに魅力を感じました。
入社後は地元福岡でモビリティ営業に配属されて以降、結婚を機に三重県に異動してからも、同じモビリティ領域でキャリアを重ねています。そのなかで、損害保険の社会的な役割を強く実感した出来事がありました。2025年9月に三重県四日市市で発生した集中豪雨による水災での対応です。街が数時間で水没してしまったため、お客様をはじめ多くの方々の車も水没し、被害は自動車数百台に及びました。
そこで私たちもすぐに修理工場を持つ代理店の元へと向かい、代理店や損害サービス部門、社外の専門家とも連携しながら、運び込まれた水没車が修理可能かどうかを一台一台見極め、適切な保険金のお支払いを迅速に進めていきました。
いち早くお客様が次の生活へ踏み出す力になるべく、関係者が同じ方向を向き、できることを一つずつ進めていったことで、災害発生から数週間後には、主要な対応に一定の目途をつけることができ、お客様からも「想像していたよりも早く保険金を受け取ることができた」と、感謝のお声をいただきました。この経験は、入社前に感じていた損害保険の社会インフラとしての価値を届けていきたいという想いをまさに実現でき、地域に貢献できたと強く感じた出来事です。
グループが培ってきた総合力を活用し、
保険の枠を越え、地域課題の解決という使命に挑む。
入社前は「保険を販売することが仕事」だと思っていましたが、今はお客様や代理店の課題に深く向き合い、グループ全体で培ってきたソリューションも活用しながら課題解決することが当社の仕事だと感じています。なかでも力を入れているのが、地域社会が抱える課題の解決です。
地方特有の課題の一つが、人材採用や育成に悩む会社が多いこと。実際に、担当する自動車ディーラーから人材育成のご相談をいただいた際には、当社の新人育成プログラムや、当社社員の行動指針である「Our Eight」を活用しながら、共に育成のあり方を検討しました。また、災害時の事業継続計画(BCP)設計支援にも携わるなど、レジリエンス領域の価値提供にも取り組んでいます。
災害が起きた後に保険金をお支払いするだけでなく、被害を最小限に抑え、一刻も早く地域経済や企業の事業を立て直す仕組みを創る。従来の損害保険の枠組みを超え、社会インフラの先にある「安心」まで提供ができる、当社ならではの価値に私は大きなやりがいを感じています。
保険という枠にとらわれず、お客様や地域が前に進むための力になりたい。それは、立場を越えて関わり合い、互いに支え合う当社ならではの文化の中で、私自身が多くの人に支えられてきたからこその想いです。想像もしていなかったような幅広く奥深い仕事に挑戦させてもらえる環境こそ当社の魅力。私自身の挑戦を通じて、社会や一人ひとりの安心と挑戦を実現していくことが、私の使命だと考えています。




