人を知る
VOICE

お客様のビジョンに伴走し、
モビリティの未来へ。

13年目
  • モビリティバリューチェーン部
  • 2014年入社

K.K

  • 自動車メーカー・ディーラーとともに業界の変革をリードする、モビリティバリューチェーン部。損害保険という枠を超え、新しいビジネスの可能性を切り拓く仕事と、東京海上日動だからこそ抱ける使命を胸に奔走する。
※年次・所属部署・仕事内容は取材時のものです。

    「自動車保険」という領域を超えて、新たな未来を共に描く。

    現在の部署で私は、自動車メーカーや全国のディーラーが抱える経営課題の解決に取り組んでいます。自動車産業には、車の開発・製造から、物流、販売、アフターセールスまで長いバリューチェーンがありますが、私たちモビリティバリューチェーン部は、その中でもお客様への販売や販売後の領域を中心にご支援しています。

    従来は、自動車購入時の保険提案に関するディーラー支援を主に担当していましたが、現在はメーカーと協業した新しいビジネスの創出にも取り組んでいます。例えば、生命保険やその他ソリューションを組み合わせ、メーカーやディーラーの新たな顧客接点の創出などがあげられます。また、全国の営業部店とメーカーをつなぐことも重要な役割の1つです。現場で働くディーラーの社員に共有し、理解を促したり、逆に現場の課題やニーズをメーカーへ伝えたりしています。そのため、自動車メーカーの商品部門の方々から全国のディーラーの営業担当者・営業部長、さらには経営層まで、多岐にわたる方々と関わりながら仕事をしています。これだけ広く接点を持てる部署は、社内でも少ないかもしれません。モビリティ営業の仕事の幅も想像以上に広く、お客様からSNS運用のご相談をいただくこともあります。

    そのような幅広い業務の中で、最もわくわくするのは、お客様とともに未来像を描くときです。日々、お客様の課題や中長期的なビジョンを伺う中で、「こんな世界ができたら面白いよね」という会話になることもあります。その世界の実現に向けて、当社に何ができるかチームメンバーと議論を深め、アイデアを出し合い、提案につなげていく。このプロセス全体にわくわくする気持ちと、何ものにも代えがたいやりがいや面白さを感じています。

    わくわくしながら働けるか、直感が導いた入社。
    今確信する仕事への誇りと喜び。

    学生時代は、保険業界を志していたわけではなく、無形商材を主な商品・サービスとしている業種に身を置くことで、課題把握や仮説建ての能力、またそれを引き出す対人能力やコミュニケーションスキルなどを磨くことができるのではないかと考え、商社、金融、コンサルティングファームなど幅広く検討していました。その中で、就職活動の際に最も大事にしていたのは、どの業界で働くかよりも「どのような方が働いているのか、どのような雰囲気の会社なら、わくわくしながら働けるか」ということ。多くの社会人にお会いする中で、最も印象に残ったのが、自分の仕事への誇りを熱く語る当社の社員の姿でした。この人たちと一緒に働けたら、自分も早くから成長できるはず。そして、いつか自分も、こんなふうに仕事への誇りを語れる社会人になりたい。そう思って飛び込んだ会社で、あれから13年目を迎えた今、あのときの思いは、間違っていなかったと確信しています。

    その理由として、数年前の自動車新興メーカーの日本進出をご支援するプロジェクトが挙げられます。海外発のEV車、かつ日本初参入ということもあり、損害保険を切り口とした安心感の提供に加え、日本国内での販路開拓もサポートしました。具体的なご支援としては、当社とお付き合いのあるディーラーへの橋渡しや、ガソリンスタンドや大手ショッピングモールでの試乗会を活用した試乗機会の提供などさまざま。結果として日本での販売基盤を築くことができたとともに、自動車新興メーカーとの強固な関係構築を図ることができ、その後の当社とのお取引も広がりました。正直、「保険」とは全く異なる領域でのご支援に、どこまで貢献ができるのか当初は悩ましくもありました。ですが、このプロジェクトを通じて自身のノウハウを蓄積することもでき、自らの成長を実感できた経験となりました。まさに入社当時に思い描いていたように、自分の仕事に誇りを持ちながら、新しい挑戦を通じて成長し続けられていることに大きなやりがいを感じています。

    変革の時代に、新しい価値を創り出す。
    お客様のビジョンを実現するパートナーへ。

    この仕事をしていると、“価値を届ける難しさ”に直面することもあります。新商品やサービスの価値を代理店に理解してもらい、その魅力をお客様にお伝えし、納得して選んでいただく。これがシンプルに見えて、とても難しいプロセスです。以前の私は「代理店の保険販売をいかに後押しするか」に意識が向いていました。しかし今は、お客様が本当に魅力を感じ、思わず誰かに勧めたくなるような商品・サービスをどう生み出すか——そんな視点を年次を重ねるとともに持てるようになりました。

    こうした私自身の視点の変化とともに、モビリティ産業も今、大きな転換期を迎えています。例えばEVは災害時に蓄電池としても機能しますし、自動運転が普及すれば、車内はコンテンツを楽しむ空間へと変わっていく。さらにモビリティには、高齢者の移動やドライバー不足といった社会課題の解決につながる可能性も広がっています。

    変革の中にあるこの産業で、私たちにできることはまだまだ大きいと感じています。だからこそ私は、リーディングカンパニーとしての誇りを胸に、高い視座とグローバルな視点を持ち、国内・海外を問わず、目の前のお客様やマーケットが抱える課題にまっすぐ向き合いたい。そして、グループの総力を挙げて「私たちに何ができるのか」をチーム一丸となって探り、お客様とともに新しい事業を創り上げていきたい。そうした挑戦の一つひとつが、世の中の個人や企業の挑戦を支える力になると信じています。

    単なる損害保険の相談相手ではなく、お客様のビジョンを実現するパートナーへ。それが、これから私が追い求めていく使命です。